看護師の転職でのあるある事例を3つ紹介しよう。
1つ目は、激務の仕事に疲れて、自分の時間を持つために転職をしたけれど、結局新しい職場も忙しかったという事例だ。
看護師の仕事は、夜勤もあり人の生死に向き合うため、体力的にも精神的にも大変な仕事といえる。
中には、プライベートが全くなくなってしまうという看護師もいるため、プライベートを大切にしようと思って転職をすることはよくある。
しかし、どの病院に転職しても看護師の仕事内容は大きく変わらず責任の重さも同じため、転職してもやはり激務だったということもよくある。
転職する時は、転職先の実際の仕事量を確認しておくことが大切だろう。

2つ目は、心機一転新しいスタートを切ろうと転職先に出勤したら、昔の同僚が新しい職場にいたという事例だ。
病院は、人の出入りが多い職場の一つ。
看護師も、ライフスタイルやスキルアップのために転職を繰り返すことがある。
そのため、新しい職場に行くと顔見知りや以前の職場の同僚がいるということも容易にある。
仲の良かった同僚なら問題ないが、トラブルがあった人や自分の看護師としての失敗談を知っている人と再会することもあるのだ。

3つ目は、転職によって思いがけず給与が下がってしまったということだ。
看護師は、高給のイメージがあるが、基本給は実はそれほど高くないこともある。
夜勤手当や残業代によって、高給になっている部分がある為、夜勤や残業のない職場に転職することで予想より給与が下がって驚く。
転職する時は、基本給だけでなく各種手当や残業代も含めた給与を比較検討することが大切だ。

このように看護師の転職には上記のような事例はよくある。
そのため、転職を成功させるためにはさまざまな対策を取る必要があるのだ。
しっかり対策を練って転職活動に臨もう。